NEVER GIVE UP!

スコア
ホークス|050|201|101|10(勝)杉山 (本)柳田(2回28号3ラン)栗原(4回19号ソロ)デスパイネ(7回8号ソロ)
マリーンズ|301|000|000|4(敗)二木(本)レアード(1回27号2ラン)山口(1回9号ソロ)中村奨吾(3回9号ソロ)
柳田20試合ぶりの一発は逆転3ラン
初回に3点を奪われ苦しい試合展開が予想される中、3点を奪われたその直後柳田が20試合ぶり実に83打席ぶりのホームランで逆転。チームを救った。
打順を上げたクリンナップがそれぞれ効果的な一発でそろい踏み
一発を放ったのは柳田だけではない、1点を追い上げられた4回には栗原が、終盤に入る大事な7回にはデスパイネがそれぞれソロHRを放ち効果的に中押し点、ダメ押し点を奪った。
つながりもあった打線
一発だけではない、栗原の一発の後、柳田が2球で2ストライクと追い込まれながらそこから4球を見極めて四球で出塁。そこでデスパイネが2塁打。これで柳田は一気に本塁を陥れタイムリーとなった。
また、6回には先頭の甲斐拓也が2塁打で出塁するとバントの嫌いでおなじみの牧原大成が送りバントで拓也を3塁に進める。3塁に走者を置き栗原がセンターへきっちり犠牲フライ。
9回には中村晃が内野安打で出塁し代走に釜本が送られた。三森今宮が倒れ甲斐拓也がヒットを放ち2死2塁1塁。
続く牧原が内野安打で出塁し2死満塁。
続く栗原が四球を選び押し出しでダメ押しのダメ押しの10点目。
ヒット1本内野安打2本と四球で1点。いやらしい攻撃ができた。
杉山好リリーフ勝利投手
1回裏に3点を奪われ、その後もピンチを作っていた石川を勝利投手目前の4回で諦め5回の頭から杉山がマウンドに上がった。杉山はなんと無四球(死球1)無安打で完璧なリリーフを見せた。しかも9回は見逃し三振、センターフライ、空振りの三振の三人締め。いつもの制球難はどこへやらである。
負けられない試合が続く
残念ながらすでにリーグ優勝の可能性は消滅したがAクラス入り、CS出場の可能性はわずかに残っている。
とはいえその望みは限りなく薄い。
イーグルスが残りの8試合で1勝もできなければホークスは残りの5試合を4勝1敗で戦えれば勝率で上回る。
しかしイーグルスが残りの8試合で2勝してしまうとホークスは残りの試合全勝しても勝率で届かない。
きわめてイーグルス戦績如何によるところが大きいが、ホークスとしては残りの試合全部勝つつもりで戦わなければならない
まだ終わってない!鷹く!ホークス!