気になるG菅野の動向
ジャイアンツが菅野智之投手のポスティングによるMLB移籍を容認したとのことでエースの流出は決定的とされていた。
しかしコロナ禍でMLBの移籍市場も冷え切っているらしく菅野投手がここにきて移籍に二の足を踏んでいるらしい。
菅野が移籍するならばそれに従いジャイアンツは投手補強を行う必要がある為、ホークスの武田翔太に狙いをつけているという噂もあった。
一方ホークスはベテラン高谷の膝の状態が思わしくなく今シーズンも終盤に離脱していたので来シーズンV5に向けての戦いでは甲斐のバックアップができる捕手をどうするかが課題となっていた。バックアップ捕手はまず1番にインサイドワークがしっかりできる選手であることが求められ打力はそのあとで良いだろうという認識だ。そんな中ジャイアンツで出場機会を失っている小林誠司選手と武田翔太のトレードという考えもあるかと思ったが、菅野の移籍が無ければ投手の補強も今年急ぐ必要もない。来シーズン外国人でも引っ張って投手陣を組み立てればよいし。
ホークスのバックアップ捕手の問題は宙ぶらりんとなるが、2年契約中ではあるもののDeNA伊藤光もチームに置いての優先順位は低いように思える。
しかし今年故障で出場が少なかった九鬼、ルーキーながら1軍出場も果たした海野らに頑張ってもらうのが本筋だろう。