日本S初戦、栗原猛打賞4打点菅野下す

スコア(11月21日)日本シリーズ第1試合
ソフトバンク│020│002│010│5
巨 人 │000│000│001│1
菅野初回3者凡退千賀1四球
エース同士の先発。菅野は初回を3者凡退に終えたが、千賀は制球が定まらず2番松原に四球を与える。そこから千賀は何度も3塁まで走者を進めたが、粘りの投球を見せ得点は許さなかった。
栗原菅野から本塁打服含む猛打賞4打点シリーズ男となるか?
初回三者凡退と好投を予感させる菅野の前に得点をあげるのは難しそうだったが、2回先頭のグラシアルがライト前ヒットで出塁。グラシアルを1塁に置いて栗原は3球目の甘く入ってきたスライダーをライトスタンドへホームラン。
菅野から2点先制。更に6回走者1,3塁でセンターへ2塁打を放ち2打点。試合をほぼ決めた。
1番周東ノーヒットながら
シーズン同様1番に入った周東はノーヒットながらも8回四球を選ぶと盗塁を決めた。
続く中村晃は2塁の周東を帰す左中間へのヒット。
1、2番でダメ押し点を取った。
9回森唯斗乱調
5点差だったが9回裏は守護神森唯斗が登板した。森は先頭の岡本に四球を与え、丸にはヒットを打たれた。更に、中島に死球を与え、満塁と一死満塁としてウィーラーに犠牲フライを打たれ1点を失った。失点はそこまでだったが、今シリーズ巨人に「森からでも点は取れる」と思われるのは良い事ではない。