まさかの連敗。まさかの負け投手モイネロ

スコア(10月8日)
ソフトバンク│201│000│000│3
西 武 │001│001│11x│4
オープナー笠谷
先発は笠谷。短いイニングのいわゆるオープナー的先発。
オープナーとはクローザーに対してオープナー。しかし笠谷は4四球とリズムが悪かった。失点は1におさえたものの良い形で後ろの投手に回せなかった。
初回2ランHR
柳田が好調だ。初回ヒットで出塁した川島をセカンドに置いてレフ地へ2ランHR。攻撃は良いスタートを切った。
3回3つの四球を貰うも得点は1点
3回はグラシアルのタイムリーで得点を重ねた。しかし流れは最悪。
四球-併殺-四球-タイムリー-四球-凡退で3アウト。もっと点を取りたい流れだった。
西武の継投に打線沈黙
4回、5回とチャンスはつくったが得点には繋げられず4回途中から西武投手陣が継投に入るとそこからは打線がおとなしくなった。
四死球は出ており付け入る隙はあったと思うが・・・。
敗戦の中での二つの収穫
この試合で良かったところを探すとするならば、一つは杉山一樹の投球だ。
笠谷の作った一死1,3塁のピンチを150km/h超のストレートで押し二つの三振で切り抜けた。しかも相手はスパンジェンバーグと山川である。この二人に
ストレート勝負を挑むところがまず素晴らしい。リードした甲斐も素晴らしい。
3回2/3を投げ初ホールド。先発でも行けるのではないか。
もう一つは1軍では通用しなくなったのかと心配だった岩崎翔が一人だけとはいえメヒアをフォークで空振り三振に仕留めたことだ。
岩崎翔が故障前のように投げられるのであればこれほど心強い事はない。まだまだ復活への第一歩だとは思うが、前回登板に比べれば雲泥の差だ。
ゲーム差縮まる
1軍選手11人登録抹消という大きなコロナ禍に襲われたマリーンズがバッファローズを下したことによってゲーム差は1へと縮まった。これ以上縮められて直接対決に入るわけにはいかない。今カード負け越しは決まったが一つ勝って本拠地へ帰りマリーンズを迎え撃ちたい。コロナ禍のマリーンズはお気の毒だが、同情する余裕はない。だって超苦手チームなんだもん。