首位転落のかかった試合で鮮やか逆転勝利!

スコア(9月16日)
ソフトバンク│100│001│300│ 5
ソフトバンク│030│000│001│ 4
先制点はノーヒットでホークス
首位陥落のかかる大事な試合の先制点はノーヒットで舞い込んだ。1回表1番周東は四球で出塁。3番中村晃への2球目で2塁へ盗塁。更に中村晃の5球目でワイルドピッチ。中村晃はスイングし1塁へ振り逃げこのタイミングで2塁から一気に本塁を陥れた。
先発二保2回に逆転を許す
初回に1点のリードをもらった二保だったが、要所要所で攻めが甘くなった。更に2塁川瀬のエラーなどあり、3回裏3失点。
二保5回途中降板
二保は逆転されたあともマウンドに上がったが、三者凡退は1度もなく5回、近藤と中田を塁に出し1死3塁2塁としたところで泉と交代。泉は大田、王を連続三振でピンチを切り抜けた。
逆転呼んだ泉圭輔、高橋礼の投球
5回裏のピンチを2三振で切り抜けた泉に続き6回裏のマウンドに上がった高橋礼もテンポの良い好投を見せた。先頭の西川には四球を与えてしまったが、続く3人を三振と二つの内野ゴロで7回を無失点に抑えた。
6回表栗原のヒットを起点に1死満塁
泉が登板後テンポよく二つのアウトを取った直後先頭打者の栗原がヒットで出塁。四球やファイターズ平沼(2塁)のエラーが重なり1死満塁。ここで2回裏に逆転に繋がるエラーをしてしまった川瀬が打席に立つ。川瀬は2回裏のミスを取り返した。」
7回鮮やかに逆転
6回裏高橋礼の好投のあとの7回表、またも1死満塁のチャンスを作ると柳田の四球とデスパイネの2点タイムリーで逆転1チャンスで決めた。
首位キープ
試合前は2位マリーンズと0.5ゲーム差。両チームの試合結果によっては首位交代の恐れもあった試合を最後に粘り勝ち逆転勝利で首位をキープした。
逆転の流れを生んだのは泉、高橋の好投だったと思う。
7回モイネロ、8回松本祐樹、9回森唯斗
逆転に成功した7回の裏登板した投手はモイネロ。近藤、中田、渡辺という危険な打者をモイネロに任せた。以前の松本祐樹であればたとえそのさくせんがあったとしても松本に8回を任せなかったと思うが、この作戦が取れるようになったというのは松本祐樹の成長があっての事だろう。