意地は無いのか!?天敵にホームで3連敗

スコア(9月6日)
ロ ッ テ │000│040│000│4
ソフトバンク│000│002│000│ 2
柳田、グラシアル沈黙の訳
キーになる選手には徹底してインコース攻め。中村晃に対してもそうなのかと思い配球を確認してみたがそうでもない。中村晃は内角にそれほど穴が無いのだろうか。
柳田もグラシアルも内角を引っ張って本塁打にすることもある。ただ内角を攻めているだけではないのかもしれないが、何かしら作戦があってそれを徹底しているという感じはする。




中軸が抑えられる。ではどうするか。
柳田、グラシアル、中村晃が打たせてもらえない。ではどうするか。やはり前の打者の粘りではないだろうか。中村の前までに塁を埋め、普通にストライクを取らざるを得ない状況を作る。下位打線が気持ちよくバッティング練習のようなスイングをしているような場合ではないのだ。
ファウルの数の差
西日本新聞のコラムでファウルの数がホークス16球に対してマリーンズ31球。
しかも2ストライク後に限るとホークス3球、マリーンズ12球と明らかに差がある。
きっとチームで取り組んでいるのだろう。2006年の日本ハムファイターズがホークスに勝つために取り組んだヘッドコーチ白井一幸氏が提唱した「2ストライクチャレンジ」そのままだ。その作戦で当時難攻不落だった絶対エース斎藤和巳から1点を奪い取り日本シリーズに進出した。
何か考えよう
昨年ホークスはマリーンズに対して8勝17敗と大きく負け越し、今年はここまで3勝8敗1引き分けと大きく負け越している。しかも各試合を見返してみると全く歯が立たないというわけではない。僅差での惜敗が多い。その差はゲームの中での目立たない部分での積み重ねなのではないだろうか。
常勝ホークスというにはまだ早いのではないか
3年連続日本シリーズ制覇という快挙はなしとげてはいるが2年連続リーグ優勝は逃している。工藤監督も「ロッテに苦手意識は無い」と言っているがここまでの対戦成績の悪さを見れば苦手意識があろうがなかろうがどうにかしないといけない。むしろ苦手意識を感じないほうがおかしいのではないだろうか。まだチーム作りは道半ば。対抗意識をむき出しにして勝ちに行って欲しいのだが・・・。
そろそろ考えないとまずいのではないか
打って守って走ってという基本的な部分ではやはりホークスがパリーグ6球団の中では頭一つ抜け出ているのではないかと思う。さらにレギュラークラスの人材も豊富だ。よって優勝候補の最右翼であることは間違いないと思う。
昨年は優勝チーム西武ライオンズとは五分以上の戦いができたが対ロッテの負け越しが響きリーグ優勝を逃した。この現象は、「優勝は勝負の綾で西武さんに譲ったけど西武さんよりもホークスが強いよね」とギリギリ言えるところではないかと思う。しかし今年は(現在のところ)ロッテが優勝争いの相手である。これでロッテが優勝すれば、「ホークスはロッテに完敗した」となる。孫オーナーとファンの「常勝ホークス」の夢を叶えるためには苦手チームにいつまでも負け続けてはいけない。そろそろなりふり構わず泥臭く勝ちに行こうよホークス。応援してるからさあ。サアイコー!!