負けなくて良かった・・・。

スコア(9月2日)
ソフトバンク│100│000│200│ 0│3
ソフトバンク│100│000│002│ 0│3
左殺し川島先頭打者本塁打
打線に左打者が多く左投手を苦手にしているホークス打線に対して、オリックスの先発は田嶋大翔。これに対して左投手打ちを得意とする川島を1番に置いた。
その川島が2球目を先頭打者本塁打。
幸先の良いスタートのようだが今シーズン先頭打者本塁打を打ったチームの勝率は大変低い。勝率は.111程度である。
1回の裏和田は先頭の福田周平にヒットを許し、吉田正尚のタイムリーで即同点とされる。
両者その後は失点せず
和田、田嶋共に2回以降は持ち味を発揮し0を並べた。
7回均衡を破ったグラ弾
7回表川島がヒットで今日4度目の出塁。
2番グラシアルがすぐさま2ランホームラン。均衡を破り3-1と2点のリードを奪った。
和田降板 松本好投
7回の裏和田はマウンドに向かったが、3番中川圭太、4番吉田正尚の連打を浴び無死1,2塁のピンチを作ると松本祐樹と交代。松本は次打者ジョーンズをショートゴロ併殺に打ち取った。さらに安達了一も内野フライに打ち取りこの回を無失点で終えた。
勝ちパターンへ
7回裏、松本は無失点で切り抜け8回にも行くそぶりを見せたが8回はモイネロに託した。完全に勝ちパターンで2点を守る作戦。期待通りモイネロは8回を3人で終了。
まさかの守護神唯斗セーブ失敗
9回のマウンドに予定通り登場した森唯斗は先頭打者福田周平にヒットを許し、杉本にもヒット。無死1、2塁のピンチを作る。中川圭太は捕邪飛に打ち取ったが吉田をベンチが申告敬遠で歩かせ1死満塁。続くジョーンズは内野フライに打ち取ったが、安達が三遊間を抜けるタイムリーヒット。このヒットで走者二人が帰り、9回裏に同点。

延長10回攻撃にミス
延長10回表中村晃が技ありのヒットで出塁代走上林。松田は送りバントの構え。
松田は初球ファール2球目を投手へ小フライ、塁を離れていた上林は急いで戻ることもせずに小フライを捕球したディクソンが1塁へ送球し併殺。最悪の結果だ。これで勝つことは無くなったホークス、負けの無くなったオリックス。
流れは完全にオリックスだ10回裏サヨナラ負けもありうるしかもホークスは10回裏誰が投げるというのだ・・・。
10回裏のマウンドに上がったのは坂東湧梧だった。
成長著しい坂東10回裏無失点
流れ最悪の中坂東はマウンドへ上がった。坂東は落ちついたピッチングで、二つのアウトを取ると福田周平にヒットを許す。更に宗にヒットを許し走者福田を三塁に進めてしまったが、中川圭太をセカンドフライに打ち取り試合を引き分けに終わらせた。
2位ロッテは西武に敗れる
勝つことはできなかったが、2位ロッテが西武に敗れたため2位とのゲーム差は3ゲームから3.5ゲームに開いた。
森は大丈夫なのだろうか。
今日に限らず、森唯斗は今シーズンセーブ失敗や失点も見られるが防御率が2.35であることを見ると(過去6年の平均が2.84)そこまで点を取られているわけではないのだろうか。
過去に故障歴のある背筋などの以上でなければ良いが。