柊太ボコボコ2回で5失点

スコア(8月30日)
日本ハム │410│000│000│5
ソフトバンク│302│210│00x│8
石川柊太初回4失点
連勝中で好調の石川柊太が先発だったが初回大田に内野安打での出塁を許すと中々自分のリズムに乗れず持ち味のテンポよい投球ができない。西川に2塁打を打たれあっさり先制点を献上。その後も四球や安打が絡み2死満塁の場面で死球。押し出し点を与えてしまう。あと一つのアウトが奪えずに清水優心に2点タイムリーを打たれ初回4失点。
モノノフの危機を救ったモノノフ
石川柊太は良く知られたモノノフ(ももいろクローバーZ)のファンだが、
柳田、中村晃も同じくモノノフだ。
初回の4失点の後2番中村晃が出塁。すぐさま柳田が2ランHR。
同点となった4回には中村晃が2ランHRで勝ち越し。
石川4回で降板
4回裏に中村晃の2ランHRで勝ち越したが、石川は5回のマウンドには向かわなかった。3回4回は立ち直り本来の投球を取り戻したものの、勝ち越した直後に、四球等で出塁を許すと流れが悪くなる。この流れを手放したくないベンチの采配も仕方ない。それに序盤で5失点もした先発が勝ち投手にはなれないだろう。
一度は試合が壊れるも得意の空中戦で逆転
1回で4失点。もうこの試合はダメだと思った。しかし1回裏3得点で1点差。
こうなれば「まだいける!」となる。2回にも点を取られ、荒れ試合の様相になるも3回に2点を返し同点とすると試合が落ち着いた。1回に大荒れの石川より先にバーヘイゲンがマウンドを降りた。ここに試合の流れの分岐点があったように思う。2死で周東に死球を与えたバーヘイゲンを交代させたのにはどんな理由があるのだろうか。確かに同点にされてこれ以上失点したくないファイターズベンチの考えもわかる。おまけに次打者は巧打者中村晃だし。
救援采配ばっちり
ホークス救援陣は今日も無失点リレーだった。
ここのところ救援の采配も良ければ、救援陣もしっかり起用に応えている。
以前のようにマウンドに上がってまず四球のような場面は見なくなった。
今週全勝で8連勝
調子を上げてきていたファイターズへの三タテは大きい。
好調の中田も3試合でヒット1本本塁打0におさえた。2位のロッテにやっと3ゲーム差がついた。