武田翔太の復活を後押しした強力打線

スコア(8月28日)
日本ハム │100│000│000│ 1
ソフトバンク│520│101│00x│ 9
武田翔太復活登板
オフに右ひじの手術を受け今シーズン出遅れた武田翔太が1軍昇格し先発した。
初回先頭打者の大田にヒットを許し、二つの内野ゴロで大田は3塁に進み、中田のヒットで1失点初回から失点してしまった。
すぐさま逆転
1点を取られたその裏。1番周東が高いバウンドの内野ゴロの間に足を生かして内野安打。続く中村晃の打席でヒットエンドラン。最初のランナーからしかけて行った。これが成功して無死3塁1塁。続く柳田は2塁ゴロだったがその間に周東が生還。あっという間に同点に追いついた。しかしこれだけでは終わらない。
続くグラシアルが2塁打。さらにその次の栗原が2ランHR。初回から得点を重ねる。これだけで終わらずに松田が3塁へバットを折りながら内野安打。上林もライトへ2塁打。これで3塁2塁。そこで甲斐拓也がスクイズ。これが意表をついて大成功野選。1点を追加し拓也も出塁。この間に2塁走者も3塁へ進塁し1死3塁1塁。9番川瀬もセーフティスクイズを試みるが失敗。ランエンドヒットを試みるも川瀬は空振り、甲斐は盗塁成功。
打順はついに1巡。初回から打順1巡5得点の猛攻となった。1番周東は見逃しの三振。
先発金子弌大大炎上1回降板
先発の金子は1回で5失点してマウンドを降りた。
2回福田俊から柳田追加点2ラン
2回投手が変わって2番手福田俊から中村晃が出塁。
その直後全カード3試合でノーヒットだった柳田が2ランHRで追加点。
2回表で早くも中押し。試合の流れを決定づけた。
6回栗原2本目
6回、3番手の村田透から栗原が今日2本目となる11号ソロ。
武田翔太失点は初回の1点のみの大好投
武田は大量得点に支えられ攻めの投球を続け、初回の1失点のみで最終的に今季初登板を7回102球被安打5、与四死球1、失点1
と好投した。
2016年に14勝を挙げたのを最後にその後は炎上が続くなど本来の投球ができていなかったがオフに右ひじの手術をして回復も気になったが以前のような素晴らしい投球が戻ってきたように見えた。