驚愕!奇跡の勝ち越し3ラン

スコア(8月15日)
オリックス │100│000│000│ 1
ソフトバンク│100│000│03x│ 4
初回1点づつの後0行進
初回オリックス打線は2本の2塁打で1点先制。
しかしソフトバンクも柳田の2ベースと中村晃のタイムリーヒットですぐに追いついた。
オリックス山崎福也を攻略できず
12日の田嶋に続きまたも左投手に苦戦した。山崎福也の前に初回1点を取り返したが、それ以降は川島慶三と甲斐拓也のヒット2本のみセカンドベースすら踏めなかった。
8回遂にチャンス到来。
8回裏、ここまでオリックス先発山崎は順調に0を並べてきたが先頭打者明石が粘って四球を勝ち取る。この走者を甲斐拓也が送りバントで2塁に送り2回以降で初めて得点圏に走者を進めた。上林も四球で出塁。空いていた1塁も埋まった。
外、外、外、外で外を待ったけど膝元をホームラン
2死走者1,2塁。ここで打たなければこの試合次のチャンスは無いだろう。
2塁走者は明石。1ヒットで確実に帰って来れる。バッテリーとしては三振か内野ゴロが欲しい。セカンドゴロ併殺だと最高だ。アウトコースに4球変化球を続けた。そして5球目の球はインコース低めのストレート。柳田本人も「外だろうな」と思って待っていたそうである。その裏をかいたインコースストレート。
その球を詰まりもせずにホームランにしたのは驚きだ。柳田のパワーとバットコントロールがあってこそ成せる技だろう。
右打者不足
今日ヒットを打ったのは川島と甲斐。いずれも右打者だ。田嶋に続き山崎の攻略に苦労したのは打線の中で右打者が機能していないという事も大きいだろう。
早くバレンティンが調子を上げてくれないかなあ。