ロマン枠

打撃低調のバレンティンに久しぶりの一発が出た。
とはいえ現在打率.191得点圏打率.143は規定打席到達者中最下位だ。本塁打7本は7位とかろうじて10傑に入っている。期待されているであろう打点についても19と打席数が半分ほどの中村晃の16に間もなく追いつかれそうだ。
怪我で15試合の出場に終わった自己ワーストの2015年の成績に近い。
大きく期待されていたであろう、キューバ勢の合流前の主砲の役割も期待はずれに終わっている。
2軍では内川聖一が完全に復調し12打席ながら5割近い打率をたたき出している。
チームの事を考えればバレンティンには2軍で再調整してもらい、入れ替えで内川を昇格させ5番、6番あたりに入ってもらう方が打線も繋がり得点力も上がるだろう。(2週間くらいのミニキャンプでパ・リーグの投手対策を徹底的にやるのもいいかもしれないが)
それでもバレンティンは1軍で試合に出続けると思う。
なぜなら彼は「ロマン枠」だからだ。
統一球が採用されて以来記録されていないシーズン50本塁打。
それを狙えるのはバレンティンを置いていないだろう。
試合数の少ない今シーズン、ファームで再調整している暇などない。
もはやチャンスで打席が回ってきても期待しなくなってしまったが、今後調子を上げ打ちまくってくれるのではないかという期待はしている。
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