大事な一番で武田翔太が大仕事

9月1日メットライフドーム対西武ライオンズ23回戦試合結果、感想
スコア
ソフトバンク│001│011│001│4
西 武 │000│000│010│1
3回表柳田先制のソロホームラン
首位攻防のこのカード2連敗してもう負けられないホークスだが、昨日1本出て復調に期待のかかる柳田が先制のホームラン。負けられない試合で序盤から1点だが西武をリードした。
武田先発起用の期待に応える好投
天王山の3戦目の先発に抜擢された武田翔太は西武打線に3塁を踏ませないまま6回まで1点のリードを守り7回から甲斐野央に後を託した。
牧原守備でビッグプレー!
2点差の8回裏2死2,3塁1打同点の場面で打者外崎はセンターに抜けようかという鋭いピッチャー返し。センターに抜ける!!と同店を覚悟したとき、牧原が1,2塁間から横っ飛びで打球をダイレクトキャッチ。気迫溢れるプレーでチームの危機を救った。
感想
武田の好投が光った。完璧に試合を作った。武田がここまでの投球ができるとは・・・みんな知ってたと思う。昨年北九州でボコボコにやられてから取り組んだフォームの改造や投球理論が実を結び今シーズンは開幕から活躍してくれると思っていたが、開幕ローテーションに滑り込んだものの試合を作るどころか炎上降板が続いた。一度2軍で再調整し再び1軍に戻って救援に組み込まれ昨年同様セットアッパーとして結果を出した。そしてこの大事な一戦で先発に復帰したが2012年の日本シリーズでの阪神戦を彷彿とさせる魔球カーブで山賊打線を翻弄。
昨日の敗戦でゲーム差0と追い込まれたが、首の皮一枚で首位陥落を免れた。