キューバ勢が大活躍。先発ミランダ雨天逃げ切り勝利投手。デスパイネ&グラシアル援護弾

5月19日対日本ハム8回戦ハイライト・感想
スコア
日本ハム │000│20│2降雨コールド
ソフトバンク│201│10│4
スタメン
1⃣ 川島慶三(二)
二 高田知季
2⃣ 釜元豪(中)
3⃣ グラシアル(左)
4⃣ デスパイネ(指)
5⃣ 松田宣浩(三)
6⃣ 内川聖一(一)
右 周東佑京
7⃣ 美間優槻(右一)
8⃣ 甲斐拓也(捕)
9⃣ 牧原大成(遊)
投手起用
先発【勝】ミランダ4回被安打6、被本塁打0、奪三振1、与四死球3、失点2、自責点1
【S】武田翔太1回無失点
熊本に続き曇天の試合開始
前日の熊本に続き小雨の降る中試合開始となった。。
好調の今宮が体の張りを訴えグランド状態も良くないことから怪我防止の為にスタメンを外れた。今宮の代わりに3番にはグラシアルが入った。
1回の裏相手先発の左腕上原に対して起用された左キラー川島慶三は1打席の1球目でいきなりヒットを放つ。上原にとってもこの日最初の投球となる球をヒットにしたという事で投手は不安が大きくなり考えることが多くなる。大きな意味を持つ1安打となった。
続く釜元は外野フライに倒れ、続いて今宮に代わって3番に入ったグラシアル。
グラシアルは外角のストレートに合わせバックスクリーン右にギリギリスタンドイン。外野手西川がフェンスに追突するまで打球を追いかけたことから本当にギリギリだったのだろう。
3回の裏には川島慶三のソロHRが飛び出し3-0に
雨脚が強まりグラウンド整備に時間がかかる。
雨脚が強まるとまずピッチャーマウンドの整備が始まった土をならすだけではおいいつかずあらたな乾いた土を足すなどした。ミランダも上原もコントロールが悪くなり普通に投げられる状態では無かった。4回表ミランダはコントロールが悪くなり、二者連続ヒットや連続四球を出し、内野守備の乱れも目立ち、この回2失点。グラウンド状態はかなり悪くなっており怪我の危険性も高まった。
事実内川は送球の際に足を滑らせ、左膝を痛めた。
4回表2失点の裏の攻撃1点差と迫られたが、この回の先頭打者デスパイネがソロHR
5回ミランダは降板セットアッパー武田好投
4回の表に2失点したミランダは投球内容が悪くなっており、5回のマウンドには上がらなかった。代わりに武田翔太が登板。
武田は、ストレート中心の投球で1回を無失点。試合がこの回で降雨コールド試合終了となったため武田にはセーブが付いた。
総括・感想
雨の地方球場はきっと危険だと思う。そんな中先制してリードを保ちながら試合を進められたのは良かった。ミランダは逃げ切り勝利と言う形になったが、それでも1勝は1勝だ。
キューバ勢の活躍が目立ったが、1番打者として打線御けん引した川島慶三、セットアッパーとして1回を完璧に抑えた武田の活躍も無視できない。
特に武田は悪いときの変化球でかわす投球ではなくストレート+カーブと言う本格派のお手本のような投球だった。この投球を続けられれば先発ローテーションに復帰する日も遠くないかもしれない。