ピンクの声援で蘇った鷹

5月11日対ロッテ8回戦・ハイライト・感想
スコア│
ロ ッ テ │100│001│000│2
ソフトバンク│200│100│01x│4
スタメン
1⃣ 牧原大成(中 4打数1安打
2⃣ 周東佑京(右)4打数0安打
3⃣ 今宮健太(遊)4打数1安打(1本塁打)1打線
4⃣ デスパイネ(指)3打数1安打(1本塁打)1四球 1打線
5⃣ 松田宣浩(三)4打数1安打(1本塁打)1打点
6⃣ グラシアル(左)3打数2安打
左 釜元豪
7⃣ 内川聖一(一)3打数1安打 1打点
8⃣ 明石健志(二)3打数0安打
9⃣ 甲斐拓也(捕)3打数1安打
投手起用
先発【】千賀晃大 6回被安打6、被本塁打0、奪三振8、与四死球2、失点3、自責点3
甲斐野央【H】1回、無失点
モイネロ【H】1回、無失点
森唯斗【S】1回、無失点
初回ロッテに先制点を許すも今宮、デスパイネの二者連続本塁打で即逆転
1回の表、1番荻野、2番鈴木にヒットを打たれ3番角中に四球。初回から無死満塁で打者4番井上というピンチ。ここで千賀は井上を併殺に打ち取り、1失点するが、続くレアードを空振り三振に切って取り、この回最少失点で乗り切った。
その裏ホークスの攻撃、1番牧原、2番周東は倒れたが2死走者無しから3番今宮がアウトコースのストレートを右翼オームランテラスへ。これで同点。一振りで試合を振り出しに戻した。続く4番デスパイネもアウトコースをライトスタンドへ飛び込むソロ本塁打。すぐさま追加点を奪った。
中盤にすぐさま追加点
4回裏先頭打者グラシアルがヒットで出塁した後、ロッテ投手ぼボルシンガーが暴投。これを捕手田村が大きく弾きその間にグラシアルが三塁まで進塁。
打席の内川はアウトコースのスライダーを右中間最深部へ
グラシアルのヒットからノーヒットで得点に繋げた。最近の試合で取れていなかった中押し点が取れた。
千賀6回降板7回から継投
千賀は6回で130球を投げ6回完了で降板、7回のマウンドには2度リードを守れず、5月9日には敗戦投手となった甲斐野央。
甲斐野央は三振二つと内野ゴロ一つという完ぺきな内容で7回を打者3人で抑えた。これは甲斐野にとっても自信を取り戻せる登板になったのではないだろうか。9回には前回登板でセーブ失敗した森唯斗も登板し1本の安打を許したが、ピンチに広げることもなくしっかり千賀の勝利投手の権利を守った。
8回熱男がダメ押しのソロHR!
1点差で苦しい終盤だったが8回裏松田宣浩のマエ・テ・ギュンがアウトコースのスライダーをホームランテラスに放り込んだ。この1点で2点差となり終盤の投手が少し楽になるダメ押し点となった。
総括・感想
先発千賀の調子は好調という訳ではなく球数が多くなり6回までしかなげられなかったが、楽天戦で不安の生じた甲斐野央、モイネロ、森唯斗が揃って不安を払拭できたのは良かった。ホークスはエース千賀で連敗を止めた。打線も先制された直後にすぐ追いつき、勝ち越し、中押し、ダメ押しと理想的な点の取り方だった。
ただ、マリーンズの荻野貴司、鈴井大地の1,2番は脅威だと感じた。